Quality Site

コミットメント度数をはかる指標に更新頻度があります。

更新頻度とサイト品質は比例する

毎月のように数十ページ程度の更新頻度があったものの、次第に数ページ程度の更新となり、しまいには全く更新されなくなる場合、ウェブサイトが終焉を迎える際のシグナルとなります。

例えば、ブログの月別アーカイブにて3月(57)、4月(64)、5月(14)、6月(2)などとなっており、そこでぴたっと更新が止まっていた場合、それ以降、再度更新されることはありません。

このようなサイトについては、最新情報が更新されず、また手入れもされないため、次第に検索順位も下落してアクセス数が消失していくことになります。

このような事態を避けるためにも、長期間にわたって一定の更新頻度を保つことが重要なポイントとなります。

インターネット環境は変化が激しく、レスポンシブウェブデザインやAMP、構造化データなど、数年単位で次々と大きな変化に対応していかなくてはなりません。

数年間、更新していないサイトというのは、これらの変化に全く適応していないことになるため、更新していないこと自体が「低品質」と見なされてしまうことになります。

ただし、かならずしも「更新=ページ数を増やす」ということではなく、過去に作成したページをリライトしたり、新しいコンテンツを追記したりすることも当サイト運営者は「更新」とカウントしております。

「新規ページの追加」と「リライト」は、どちらも必要な要素と考えておりますが、いずれにしても一定の頻度を保ち、「どれだけサイトにコミットメントしているのか?」という点が重要になってきます。

サイトの品質を考える場合、「10年間にわたって毎月1ページ」の更新がある場合、それだけでクオリティーが高いといえるでしょう。